つながり、支え合える職場を大切にしよう!
~職場に高教組運動の輪を広げよう~
カレンダーでは9連休の年末年始となり、日頃の忙しさから少しは解放され、新年を迎えられたと思います。旧年中は高教組の様々な運動にご尽力頂きまして誠にありがとうございました。
これまで多忙改善のとりくみが実施されてきていますが、多くの方は、「年360時間、月45時間」以内に時間外勤務を収めることは厳しい状況にあります。この「ガイドライン」は「指針」に格上げされ、これを基に石川県の条例が策定されます。
高教組は、勤務労働条件を県教委と交渉し、資料提供や意見反映を行っています。真の働き方改革を実現するためには、学校現場の生の声を改革に反映させていくことが大切であり、条例策定に対しても例外ではありません。多くの声が上がるほど、より確実に改善につながります。そのためには組織拡大・強化が不可欠です。これまでも組合員の声を後押しに粘り強い交渉により、賃金アップや各種研修の見直し・縮減などの多忙改善も進めることができました。また、少数職種の方々の雇用を守り、少しずつ労働条件の改善も図られています。
一人の力では解決困難な問題や悩みでも、つながりあい支え合うことで、立ち向かう勇気が湧き、力が出ます。長時間労働がはびこり、代替講師が来ないなど大変な現状である今こそ、未組合員や臨時・非常勤教職員の皆さんに声かけしましょう。
未来を切り拓く、大事な仲間作りはあなたの一行動からです
執行委員長 山本 嘉宏